RACE REPORT レースレポート

バンクリーグ決勝 in 京都向日町競輪場

2022.08.14

お盆中日の8月14日、京都の向日町競輪場にてバンクリーグの決勝が行われました。

 

東西の予選を勝ち抜いた4チームによって繰り広げられる決勝戦。宇都宮ブリッツェン、レバンテフジ静岡、キナンレーシングチーム、スパークル大分が、総当たり戦で各チーム3レースを行ない、勝利数と得失点差で順位が決定する。

 

1チーム6名の選手がエントリーして、1回のレースに出走できる人数は4名。1周400mの向日町競輪場で、2周ごとに先頭通過した選手が1ポイントを獲得し、3ポイント先取したチームが勝ちとなる。ちなみに、周回遅れとなった選手はレースから除外され、当該チームには-1ポイントが課せられる。

 

レバンテフジ静岡は、マラル選手、エボ選手、鈴木選手、村山選手、海野選手、高梨選手の6名でエントリーしていたが、熱中症の影響でマラル選手が欠場し5名での参戦となった。

 

 

レバンテフジ静岡は、スプリンター不在での参戦となるため、レースの状況を読みながら上手に展開を組み立て、今回の核となるエボ選手を中心に勝利を目指したい。

 

 

第一レース レバンテフジ静岡 vs キナンサイクリングチーム 2-3 敗戦
両チーム2ポイントずつ獲得し、3ポイント目をかけた最終スプリントに持ち込むが、キナンサイクリングチームが先着し敗戦を喫しました。

 

第二レース レバンテフジ静岡 vs スパークル大分 0-3 敗戦
国内有数のスプリンター選手を複数名有し、今大会優勝候補筆頭のスパークル戦では、スプリント勝負での力量の差を見せつけられストレート負けを喫しました。

 

第三レース レバンテフジ静岡 vs 宇都宮ブリッツェン 1-3 敗戦
スプリンターやルーラー、パンチャーがバランス良く揃い、誰が動いてもポイントに絡むことができる強豪チームとの一戦。途中、エボ選手が単独アタック試みポイントを獲得しますが、他選手がこの動きに同調できず、3ポイントを先取され敗戦。3敗目を喫しました。

 

 

レースの動画はこちらでご覧いただけます。

https://youtu.be/EwQ-5hKR2Kk

 

東日本予選では、展開に乗りポイントを獲得できたが、決勝では上手く噛み合わず3戦全敗。各チームのレベルの高さと、個々の力量の差を感じる結果となりました。

 

 

若手選手の短期間で発揮できる出力や、スピード不足という課題が明確である。海外勢の走りを結果に繋げられるようトレーニングに励み、リベンジを図りたい。

 

 

次レースは、和歌山県にて9月3日に行われる古座川町ロードレースです。

引き続き応援よろしくお願いします。