RACE REPORT レースレポート

2021ツアー・オブ・ジャパン第2ステージ相模原

2021.05.29

2021ツアー・オブ・ジャパン第2ステージ相模原

会場橋本公園→旧小倉橋串川橋→鳥居原ふれあいの館前 周回コース
距離108.5㎞(11.9㎞ + 13.8㎞ x 7周)
出走73名
出走メンバー石井、鈴木龍、海野、野宮、高梨

ツアー・オブ・ジャパン 2021の第2ステージとなる相模原。2日目は石井 駿平、海野 晋作、野宮 一朗、高梨 万里王の4名が出走しました。後半に落車トラブルにも見舞われましたが、選手全員が完走を果たしました。

レースレポート

3日間のレース中日となる今日は、相模原ステージを走る。細かなアップダウンが続き、ストレート区間も少ないため、集団の速度を上げづらく、逃げが有利となるコースだ。また、短くはあるが急勾配の登りが1箇所あり、さらには湖沿いも登り基調のため、周回していくごとに着実に脚を削られていく。

 

レース前、鈴木龍が体調不良のためDNS。ツアー・オブ・ジャパン専属医療チームの診断と検査により、幸いコロナウイルスは陰性だったが、急性の気管支炎の可能性があるため大事をとっての棄権となった。今大会のエース選手を失い、急遽4名での出走となるレバンテフジ静岡だが、リザルト上位に食い込むという目標に変わりはない。

 

リアルスタート直後、展開を作ろうと各チームが動き出す。アタックの応酬の中、周回コースに入る付近で飛び出した選手に、野宮が反応。10数名ほどでエスケープしようとするも、危険視されてすぐ集団に吸収されてしまう。その後再びかかったアタックにより、16名の逃げ集団が形成され、これが容認された。追走をかけようと海野が前に出るシーンも見られたが、終始メイン集団は落ち着いており、ゴールまでの距離を静かに縮めていく。

 

6周回目半ば、集団がゴールに向けてスピーディに展開し始めている中、集団後方に位置していた石井が前を走る選手の後輪に擦る形で落車。大きな怪我はなかったため比較的すぐに復帰を果たすも、単独でメイン集団を追う形になってしまった。
レースは、逃げていた選手の内4名でのスプリント勝負となり、制したのはマトリックス パワータグのホセ選手だった。

 

レバンテフジ静岡は、海野の33位がチーム最高位、ほか全員も相模原ステージを完走した。

 

レース序盤、周囲の動きに反応して積極的に展開へ食い込もうとする姿勢は悪くなかった。しかしレースが終わってみれば、エースを残念な形で欠いたとはいえ、決して手放しで喜べる内容、リザルトではない。最終ステージに向けて改めて課題点が浮き彫りになったが、初めての大舞台、選手全員が自分の走りをできるように今夜はしっかりと体を休めたい。

 

Photo by 三井 至