RACE REPORT レースレポート

2025 Jプロツアー第11戦 群馬CSCロード 10月大会Day1 参戦レポート

2025.10.25

【レース概要】

Jプロツアー(JPT)シリーズ戦最終戦

 

【開催日】

2025年10月25日(土)

 

【開催地】

群馬県利根郡みなかみ町新巻 3853 群馬サイクルスポーツセンター 6km/1周

 

【距離】

6km × 25周 = 150km

 

【出場選手】

高梨 万里王
床井 亮太
サルマ 寬大
夏目 天斗
渡瀬 義雄
シーム・キスコネン

 

【出走人数】

93名

 

Race Report

2026年のJプロツアー最終戦となる群馬ロードレースが群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットで開催され、キスコネン、床井、高梨、サルマ、渡瀬、夏目の6名が参加した。

今レースは、今期で引退を発表しているエース床井のラストレースでもあり、チームとしては床井でのゴール勝負を目指しスタートラインに並んだ。真冬を思わせる気温と雨の最終レース、低体温症対策を念入りに行ないスタートを待つ。

床井を含む引退選手のセレモニーを終えスタートがスタート。序盤から最終戦の主導権を得るべく、各チームの選手がアタック合戦を繰り広げる。序盤は、単独や数人でのアタックが決まりかけるが、決定的な逃げには繋がらない。

5周目、金子選手(群馬グリフィンレーシングチーム)、中村選手(ビクトワール広島)、高梨選手(レバンテフジ静岡)の3名が集団から抜け出しリードを広げると、岡選手(Astemo宇都宮ブリッツェン)、寺田選手(Bahrain victorious development team)、佐藤選手(Team Cyclers SNEL)、阿見寺選手(アヴニールサイクリング山梨)の追走4名が合流し、7名の逃げ集団を形成する。

優勝候補の2名を含む良いメンバーでの逃げであったが、この逃げは1周半ほどでメイン集団に吸収され、更にカウンターで5名が抜け出す。

この動きに乗り遅れたレバンテフジ静岡はサルマが単独で追走を開始、更に後ろから追走してきた2名の選手と合流し3名で前の5名を追いかける。しかし、追走3名のローテーションは各々の思惑が合致せず、単独追走で体力を消耗していたサルマは追走集団から遅れてしまう。そして2名が追いついた先頭集団は、7名となり19周目(残り6周)まで逃げ続けた。

メイン集団は、逃げに選手を送り込めなかったレバンテフジ静岡とTeam Cyclers SNELが牽引し、一定のタイム差を保ったままレース後半を迎える。高梨、サルマ、夏目も献身的に集団をコントロールしたこで逃げとの差は1分程度を維持、そしてレースが終盤に向かうと、Astemo宇都宮ブリッツェンやビクトワール広島の選手もメイン集団前方に位置を上げ、レースが活性化し始めた。

残り5周、単独アタックを開始したベンジャミン・ダイボール選手(ビクトワール広島)の動きでレースが大きく動く。独走力のあるベンジャミン選手の逃げを、Astemo宇都宮ブリッツェンが牽引するメイン集団が追う展開で最終周を迎えた。レバンテフジ静岡は、ゴールスプリントに備えていたキスコネン、床井、高梨の3名が30名ほどに絞られたメイン集団に残っている。

メイン集団は残り2kmでベンジャミン選手を捉え、登りを活かして金子選手がカウンターアタックを仕掛ける。これに反応できたのは岡選手と山田選手(シマノレーシング)の2名、そのままゴールスプリントにもつれ込み岡選手が2026年Jプロツアー最終戦を制した。

チーム最上位はキスコネンの9位、キャリア最後のレースで優勝を目指した床井は12位でフィニッシュしている。

チームが一丸となり床井の勝利を目指した今レース、目標には届かなかったが今期のチームの団結力を象徴する充実した内容であった。今シーズンのレースはこれで終了するが、最終戦の勢いと団結力を更に高め、来シーズンに繋げたい。

 

今期はシーズンを通して好リザルトに恵まれ、レースに於いても地域活動に於いても、各選手の持ち味を活かし強固なチームワークを培うことができました。チームとして大きく成長できたこの一年、応援いただいた皆様有難うございました。今後もレバンテフジ静岡にご声援お願い致します。