RACE REPORT レースレポート

2020おおいたサイクルロードレース

2020.10.04

2020おおいたサイクルロードレース

会場昭和電工ドーム周回コース
距離100km(4km×25Laps)
出走104名
出走メンバー佐野、佐藤、西村

レースレポート

大分2連戦の2日目は、昭和電工ドームの周りを周回する100kmのレース。

 

1周4kmのコースは、勾配の緩やかな長い登りと、コーナーが続く下りで構成され、完走率の低いサバイバルレースが予想された。

 

コーナーが続く区間はコース幅も狭く、スタートから激しい位置取り争いが展開される。

 

集団は長く伸び、後ろにゆくほど強度が上がる。序盤で30名程に絞られた集団には、レバンテフジ静岡から佐藤、西村の2選手が残る状況。

 

序盤は細かいアタックが頻発するが決定的な逃げには繋がらない。

 

中盤に入ると高木選手(さいたまディレーブ)と、風間選手(シマノレーシング)の2名が抜け出し、これを追って小石選手(TeamUKYO)、今村選手(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、山本選手、新城選手(以上KINAN Cycling Team)、ホセ選手(マトリックスパワータグ )が合流、1分弱のタイム差を保って残り5周まで逃げ続けるが、逃げたい選手とそうでない選手の思惑から先頭集団の協調体制が崩れ、全ての選手が残り3周で吸収された。

 

残り2周に入ったところで、伊藤選手(愛三工業レーシング)とホセ選手が飛び出し先行。佐藤、西村を含むメイン集団は更に数を減らし15名程に。

 

最終周回、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭2名に単独でブリッジ。3名でのゴール勝負になり、ホセ選手が先行して優勝、阿部選手が2位、伊藤選手3位でレースが終了した。

 

レバンテフジ静岡は、西村10位、佐藤14位でゴール。中盤にもアタックの動きを見せるなど、調子は上がってきている。
次週、今シーズン最終戦となる経済産業大臣旗180kmに向け弾みを付けることができた。

 

結果
10位 西村
14位 佐藤
DNF 佐野

 

Photo by Itaru Mitsui , Shu Takahama